報告

「かけるえがくまわる~人とまちの未来をデザインする対話の場~」を開催しました(大学・地域共創プラットフォーム香川産学官共創チャレンジ支援補助金採択事業)

2026.01.16

令和8年1月13日(火)13:30~16:30

香川大学 イノベーションデザイン研究所
(香川県高松市番町4丁目8-27)

昨年4月より、産官学が連携し、「高松駅周辺から丸亀町商店街地区までの新たなモビリティの社会実装」および「高松駅周辺のプロムナード化に対する社会受容性」をテーマに検討を進めてきた取組の成果を共有する場として、本シンポジウムを開催しました。

企業・行政関係者等102名(会場参加44名、オンライン参加58名)

 はじめに、上田夏生学長より開会挨拶があり、産官学が連携し、地域の将来像や社会課題に対して、多様な主体が対話を重ねながら検討を進めていくことの重要性について述べられました。

 続いて、114地域みらいデザイン株式会社代表取締役社長の大森亮昌氏と、創造工学部の鈴木桂輔教授より、本シンポジウムの概要説明をおこないました。昨年4月より、産官学が連携し、「高松駅周辺から丸亀町商店街地区までの新たなモビリティの社会実装」および「高松駅周辺のプロムナード化に対する社会受容性」をテーマに検討を進めてきた取組の成果を共有する場として、本シンポジウムを開催したことが紹介されました。これまで、メタバースやVRシミュレーション技術を活用した仮想検証ツールを、地域住民や関係機関とのコミュニケーションの共通基盤として位置づけ、複数回にわたるワークショップを実施しながら、まちの将来像について対話と検証を重ねてきたことが説明されました。

 基調講演では、ジオテクノロジーズ株式会社代表取締役社長の八剱洋一郎氏より、人流データや地図データを活用した分析・サービス事業の取組や、それらを通じた社会課題の解決、地域の活性化に向けた考え方についてご講演いただきました。データに基づく意思決定や、地域の実情を踏まえた取組の重要性について、具体的な事例を交えながら示され、参加者にとって多くの示唆を得る内容となりました。

 その後、これまでの取組を踏まえた体験会およびワークショップが行われました。シミュレーション技術を用いて、高松駅周辺から丸亀町商店街地区にかけての空間を仮想的に体験しながら、新たなモビリティの導入やプロムナード化に対する意見交換が行われました。参加者同士が立場や専門の違いを越えて対話を重ね、将来のまちづくりに関する多様な視点や課題意識が共有されました。

 最後に、筧善行イノベーションデザイン研究所長より閉会挨拶があり、メタバースを「デジタルの砂場」として活用しながら、対話と試行錯誤を重ねていくことの重要性が強調されました。本取組を一過性のものとせず、今後も地域や関係機関と連携しながら継続的に発展させていく方針が示され、シンポジウムは盛況のうちに終了しました。

当日の様子①
当日の様子②

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