National Institute of Technology (Kosen),Kagawa College
香川高等専門学校
本科課程(5年)
●機械工学科 ●電気情報工学科 ●機械電子工学科 ●建設環境工学科 ●通信ネットワーク工学科 ●電子システム工学科 ●情報工学科
専攻科課程(2年)
●創造工学専攻 ●電子情報通信工学専攻
全国58校の高専の中で最大規模。未来のエンジニアを育成。
高松市と三豊市に2つのキャンパスを構える香川高専は、7学科2専攻の学生数が約1,500名と、全国58校の高等専門学校の中でも最大規模を誇る学校です。
中学校卒業後に入学してからの5年間で、機械や電気、情報、工学などの基礎知識や応用力を身につけ、複合的な科学技術の進化に対応できる力を育てます。
一貫教育である特徴を活かし、リベラルアーツとしての基礎科目からエンジニアリングの専門科目までを体系的に学ぶ、新しい教育プログラムを提供しています。
また、本科卒業後はより高度な科学技術教育を学べる2年制の専攻科を両キャンパスに設置。専攻科修了後は大学卒業と同じ「学士(工学)」の学位を取得可能です。
なりたい自分になるための取り組みとサポート
キャリア支援
積極的な国際交流でグローバルに活躍できる技術者を目指す
韓国、台湾、フランスなど13校の大学と学術交流協定を結び、海外への語学研修や国際セミナーへの参加、留学生の受け入れなど国際交流を活発に行っています。
人事担当者や卒業生によるキャリア支援では、履歴書の作成や面接・実技などの講座を実施。毎年高い就職率を維持しています。
産学協同
地域連携プロジェクトや最新の教育設備で学生主体の学びを実践
自治体や企業と連携して地域課題に取り組むPBL(プレ研究/研究基礎)を開講。テーマの一部が報道で取り上げられるなど高評価を受けています。
多くの授業にアクティブラーニングを導入し、双方向型プロジェクタや無線LANを設置するなど学生主体の教育に合わせた環境を整えています。
施設設備の紹介
地域連携のベースとなる2つの教育研究施設
走査型プローブ顕微鏡やプラズマCVD装置など、高度な研究機器が設置された高松キャンパスの「地域イノベーションセンター」、詫間キャンパスの「みらい技術共同教育センター」。
地域と連携した共同研究や企業、社会人、小中学生の教育支援を通じて地域貢献を行っています。学外も利用でき、学校と地域をつなぐ拠点となっています。
令和6年1月には、スタートアップ人材の育成を目指し、学生が主体的に設計から製作まで一連の作業を行える場所として、「起業家工房」を両キャンパスに新たに整備しました。
在校生・卒業生の声
在校生の声
情報工学科 5年生
山田 美羽
綾歌郡綾川町出身
高専では、博士号を取得した先生方による充実した授業はもちろん、プロコンやロボコン等の大会を通して実践的な学びを得ることもできます。
私も高専プロコンを通してチーム開発やプレゼンについて学び、文部科学大臣賞などを受賞しました。
また、先生方が進学も就職もサポートしてくださり、私も旧帝国大学に推薦で合格しました。 中には起業をする学生もいますし、大学編入や就職に強いというのは高専ならではの良さだと思います。
卒業生の声
(株)四電技術コンサルタント
忍川 日菜
2020年度建設環境工学科卒 高松市出身
高専の魅力は専門知識を広く学べ、就職率が高いところです。難しい専門の内容は友達と助け合って乗り越えました。大学受験がないので時間に余裕があり、充実した学生生活を過ごしました。現在は地元のコンサルタントで河川に関わる仕事をしています。高専での経験は最大の武器になるので、高専生でよかったと実感しています。
出身都道府県
2024年5月時点
香川県 | 1340人 |
岡山県 | 93人 |
徳島県 | 27人 |
愛媛県 | 13人 |
兵庫県 | 9人 |
広島県 | 6人 |
大阪府 | 6人 |
高知県 | 3人 |
東京都 | 2人 |
埼玉県 | 1人 |
秋田県 | 1人 |
神奈川県 | 1人 |
静岡県 | 1人 |
福岡県 | 1人 |
大分県 | 1人 |
山口県 | 1人 |
佐賀県 | 1人 |
外国 | 9人 |
学部別卒業後の主な進路
2023年度卒業者
お問い合せ先
高松キャンパス/香川県高松市勅使町355
詫間キャンパス/香川県三豊市詫間町香田551
電話番号/087-869-3811